この記事ではセックスレスで辛い思いをされている方へ
・セックスレスの解消法
・セックスレスが解消した後、もうセックスレスにならないための方法
を紹介します。
たかがセックス、されどセックス。
正直、好きな相手と自分がしたい相手とセックスができないだけでこんなにも辛いと思いませんでしたよね。

私も恋人と長い間セックスレスだった時期があり、
その頃、セックスレスであることを悩まない日はありませんでした。
「私のことがどうでもよくなってしまったんだろうか」
「こんなに私はしたいのに、なんで答えてくれないの?」
相手に対する不安が募り、
「私がいけないのかな?」
「もしかして私に魅力がないからなのかな?」
自分に自信もなくなってしまっていませんか?
セックスレスは辛いです。辛いですが、まだ諦めないでください。
セックスレスで悩んでいる人は一度は思い浮かんだことがあるだろう「別れ」という言葉。
別れるという選択をせず、この記事を見てくださっているあなたがまた、今のパートナーと良い関係を築けるように、
セックスレスの解消法をお教えしますので、是非参考にしてください。
辛いセックスレス期間とはおさらば!セックスレス解消方法

あなたがどれくらいパートナーとセックスレスなのかはわかりませんが、
セックスレス期間が長い短いに関わらず、セックスレスは辛いですよね。
今から早くこの辛いセックスレス状態から脱するための方法を紹介しますので、
ぜひ参考にしてみてください。
「セックスは射精がゴール」という思い込みをなくす

男性にありがちな考えで、「セックスのゴールは射精だ」ということがあります。
セックスは射精するまでが全てではありません。射精後にも後戯があります。
セックスレスを解消したい男性へ
女性からしてみれば、「自分が射精したら終わりとは、なんて自分勝手なんだ!?」
と思うでしょう。そんなことを思われるようじゃ、セックスレスになるのも当然です。
セックスは相手と一緒にいいモノへと作り上げていくモノです。
自分だけが気持ちよくなるために腰を振って、射精したら終わりなんて、それはただのオナニー(自己満足)です。
男性は射精してもそれで終わりと思わず、しっかり後戯をしましょう。
相手にティッシュや水を渡したり、セックスの後は賢者タイムに突入していても、抱きしめてあげるなど
こういうアフターケアをしっかりすることで、相手に「またしてみたいな」と思わせることができるのです。
セックスレスを解消したい女性へ
男性の中にはセックスをすると、絶対射精しなければならないと思っている男性もいます。
男の場合、「射精しないと、相手に申し訳ないな」とか
「自分が感じてないと思われるんじゃないか」とか考えてしまうのです。
あなたのパートナーも「射精をしなければ」とプレッシャーを感じているのかもしれません。
セックスと言っても何も無理に射精させるまでする必要はありません。
抱き合ったり、キスしたり、体を触れ合わせることだけでもいいのです。
まずは男性のセックスへの考え方を改革していきましょう。
男女の体の違いを理解する

そもそも男性と女性は興奮の過程が違います。
男性はガーっと一気に興奮が高まっていきますが、女性はじわじわと時間をかけて興奮が高まります。
男性から誘うのはいつも急だったりしますよね。
ですが、急だからといって女性は強く否定してはいけません。男性のやる気が萎えてしまいます。
男性も女性はそんなに急には興奮は高まらないので、キスや愛撫の時間をしっかり取りましょう。
「あの時、強く断ってしまったから、、、」「急にがっついてしまったから、、、」
1度のセックスへの誘いの断りがきっかけで、セックスレスが始まることはよくあります。
セックスレス解消には不満などはお互いで伝え合い、お互いに体の違いを理解することが大切です。
お互いに満足できるセックスをする

女性も気持ち良さを求めることで、セックスの質は向上し、お互いセックスが楽しくなります。
セックス中に演技をしてしまう女性は多いです。
「相手に悪いから」「自分でも気持ちいいのかわからないから」「セックスがめんどくさいから」
理由はそれぞれですが、女性はもっとセックスで男性に意見してもいいのです。
例えば、「ここ攻められても、あまり気持ちよくないな」と思ったなら、
男性に「もっとこっち攻めて」と伝える。とか
どんどん男性をリードしていきましょう。
そのように、女性が男性に意見し、セックスで満足している様子は男性にも伝わります。
女性が満足していると、男性はやはり嬉しいので、結果的にセックスレス解消にもつながります。
マッサージでお互いを触れ合う時間を作る

日々の生活の中でお互いに触れ合う時間がないと、お互いの心に距離ができてしまいます。
あなたはちゃんとパートナーと触れ合っていますか?
もし触れ合っていない場合、いい機会となるのがマッサージです。
マッサージなら仕事などで疲れた体を労ってという名目でできるので、自然に触れ合うことができます。
触れ合うということは意外と効果的で、
「マッサージしてたら、いつの間にかいい雰囲気になってた」なんてこともよくあります。
家事と育児を夫婦で分担する

「Journal of Marriage and Family」に掲載された論文によると、
家事を平等に分担していると述べたカップル
(特に夫が家事の全体の1/3程度から最大65%を担う)は、
夫婦どちらかだけが65%以上の家事を担当している場合に比べ、
頻繁にセックスをしていることが判明しました。
パートナーは関係の公平さや満足感が高まることで、セックス頻度が高まるとの見解です。
つまり、夫婦で家事と育児を分担した方がセックス頻度が高まり、セックスレス解消に繋がるということです。
妻だけが時間をとられ、ストレスを抱えるのは不公平であり、
その不公平さが原因でセックスレスになっている可能性もあります。
もうセックスレスで辛い思いはしない!セックスレスになる主な原因とその対策

まず最初にセックスで求めているものは男女で違うということを覚えておきましょう。
男性はセックスに肉体的満足を求め、女性はセックスに精神的充足を求めます。
この違いを理解していないと、すれ違いが起きるのので、気をつけましょう。
セックスレス原因:セックスすることにやる気がない

セックスすることにやる気がない原因は、ずばりセックスがめんどくさいからです。
あなたのパートナーをセックスに誘った時に、どんな理由を言っていたか思い出してください。
「仕事で疲れたからやる気が起きない」
「ただただめんどくさい」
「家事や育児で疲れた」 などなど
セックスすることがヘヴィなものとして思われていると、このように断れることが多いです。
セックスは一回するのにも時間もかかり、労力も使うので、消極的な相手からすると
「終わった後のことを考えると、めんどくさいし、したくないなぁ」と思われるのです。
では、セックスをもっと気軽にできると思わせると、相手は積極的になるのでは?
セックスレス対策:セックスのイメージをもっとライトなものにする
セックスのイメージをもっと手軽にするには、お互いの意識改革をしなければなりません。
多くの人のセックスは【前戯→挿入→後戯】セットで一回のセックスという認識だと思います。
ですが、セックスというものは何も絶対に挿入をしなければならない。というものではありません。
横に添い寝して、抱きしめあったり、キスしたり、少し愛撫も入れたり。
挿入なし、また射精なしでもお互いの興奮を高めあうことはできます。
要は「セックスすることはただイチャイチャすることと同じ」とパートナーに認識させるのです。
こうすることで「今日は中に入れていい?」と自然な流れで聞けますし、相手も「たまには」という風にセックスレスを打開できます。
セックスレス原因:まずセックスを楽しめてない

セックスが単なる作業になっていませんか?
いつもキスしてから胸触って、そろそろ下もいじって、じゃあ挿入しようかな
というようにマンネリ化したセックスをしていても楽しくないですよね。
相手がリピートしたくなるセックスをしなければ、次はありません。
まずはセックスをパートナーと楽しむという意識を持ちましょう。
セックスレス対策:プレイをしたり、条件を加えて、セックスを楽しむ
マンネリ化したセックスを解決する方法として挙げられるのは、
道具を使ったり、場所を変えたり、SMやコスプレなどのプレイをしてみたりですね。
あとセックス に条件を加えるのもオススメです。
例えば、セックス中に目があったら相手に「好き」って言うみたいな。

2人で条件を考える時間も楽しいですし、仲が深まると思います。
ちょっと照れてしまうような条件でもやってみればすごく楽しめますよ。
セックスレス原因:あまり気持ちよくないセックスをしている

これは男性に多いのですが、AVのようなセックスをしてしまう男性がいます。
手マンが激しかったり、女性に潮吹きをさせたり、ピストン運動が早かったり。
AVはわざと激しくしたり、動きを大きくしたりして見てる側が興奮しやすいように作られています。
激しい動きや潮吹きのようなダイナミックなものは全て演出です。
そのような演出を女性が気持ちがると思ってしている男性がいますが、それは気持ちよくないのでやめましょう。
パートナーを気持ちよくさせたいなら、簡単ですぐできる方法があります。
セックスレス対策:お互い質問し合い、共に気持ちいいセックスを目指す
え、そんなことでいいの?と思うかもしれませんが、そんなことでセックスは上手くなります。
しかし、「どうするのが気持ちいい?」と聞くのはダメです。
大体の人はそもそも自分でも何をされたら気持ちいいのかわからないからです。
いい質問の仕方は「AとBのどっちが気持ちいい?」とAとBを相手に体験させてから、どっち?って聞くと相手は答えやすいです。
また質問をすることで相手もして欲しいことを伝えやすい雰囲気が作れるので、
この方法はセックス向上に効果的です。
セックスレス原因:セックス がプレッシャーになっている

今、あなたは何を求めてセックスをしていますか?
セックスに何を求めるかは人それぞれです。
例えば、あなたが今、妊活中だとしましょう。当然、あなたは妊娠することを望んでいると思います。
しかし、そうそう妊娠できない。すると焦りと不安が募っていき、
「次こそは次こそは」と思うようになります。
そして、こうやってお互いにプレッシャーを感じてしまうのです。
セックスはお互いがリラックス状態でないと気持ちいいセックスはできません。
あなたのパートナーがどういう要因でプレッシャーに感じているかは私にはわかりませんが、
一度、あなたのパートナーが何かにプレッシャーを感じていないか様子を見ましょう。
セックスレス対策:お互いの心を満たすセックスをする
何かにプレッシャーを感じてしまっているのなら、一度全て忘れましょう。
プレッシャーを感じている相手に「プレッシャーに感じる必要はないんだよ」と寄り添うことで、相手は肩の荷が降りるはずです。
心を満たすセックスは肉体的欲求を満たすことを目的ではなく、
精神的充足を得ること目的でセックスをしようということです

肉体的欲求を満たすことを目的でセックスしてしまうと
お互いどうしてもイくことを目指してしまいます
「セックスでイかないと、イかせないと、、、」ということにプレッシャーを感じてしまっている人もいます。
ならば、一度全て忘れて、愛撫やキス、寄り添ったり、抱きしめたり、
例えイかなくても、ただお互いを心を満たすセックスをしてみるのはどうでしょうか?
セックスレス原因:体力の低下

人は歳を取るにつれて、体力の低下は避けられません。
また、その体力の低下によってセックスレスになってしまっている可能性があります。
なので、あなたがセックスに誘っても、
「今日は仕事で疲れたし、セックスはやめとこうかな」
「疲れたし、今日はもう寝るね」
という返事が返ってくるのです。
セックスレス対策:負担のかからないセックスをする
昔ほどの体力ないので、セックス は休み休みしていきましょう。
例えば、一回戦したら、そのまま二回戦にいかず、少し休憩する時間を取る。
激しい体位は控えるようにする。
パートナーが疲れてきたら、あなたがリードしてあげる。 など
お互いに負担のかからないセックスをすることで、次回以降もセックスのやる気が起きやすいです。
「セックスレスはとても辛い」でも、諦めないなら頑張るしかない
セックスレスはとても辛いですよね。
「辛い。けど諦めない」と思うのであれば、結局はあなたが頑張るしかありません。
私にはできることがあまりありませんが、
今回あなたが辛い思いをしているセックスレスを打開できるようにこの記事を書きました。
あとはあなた次第です。何も短期間で解消しようとする必要はありません。
セックスレス解消はほとんどの場合長期戦となりますので、焦らずゆっくりいきましょう。
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